「結婚式」をあなたは挙げるのでしょうか?

「何を分かり切ったことを」と思われるかもしれませんが、今や結婚するカップルの半数近くが結婚式を挙げる予定がないことをご存じですか?

結婚式を挙げない理由として費用の面で、と答える方が多いですね。

その他挙げる必要性を感じなかったり、人前が苦手・・という意見も。

ではこのことを頭に入れつついろんなパターンを見ていきましょう。

おおまかに分類して3パターンあるようです。

1つ目はすでに一緒に住んでいるパターン、いわゆる同棲というやつですね。

結婚する予定のカップルの半数近くが入籍・結婚式を挙げる前に一緒に住むようです。

一番のメリットは結婚前にお互いのことを知ることができることで、デメリットでもあるでしょう。

この場合すでに住居はあるわけですから、このまま同じ住居に住むのであれば、引っ越しせずに結婚式の準備だけ進めればいいということになります。

2つ目は入籍してから新居に引っ越し、結婚式を挙げるパターン。

これも、引っ越しが全て終わっているので、引っ越しさえ終われば、招待状の発送準備や席次表の作成も、夕食後の空いた時間などに相談しながら進められます。

別々に暮らしていると、電話で相談したり、頻繁に相手の自宅に行って準備しなくてはならないので、それと比較すると同居は何をするにも効率的でしょう。

新居の中もできれば段ボールは片付けたいところです。このケースは結婚式を挙げる数か月前から新居で一緒に住み始めているようです。

数か月あればある程度生活のリズムもできて、お互いのライフスタイルも分かり始めている頃でしょう。

3つ目は、結婚式を挙げてから引っ越しをするパターン。

これは結婚式という大イベントが終わっているので、気分的にラクかもしれません。

戸建て住宅を購入して予定より入居が遅れてしまったという方もいるでしょう。

その場合は楽しみを先延ばし、ですからゆったりと構えましょう。

このように「結婚と引っ越し」について結婚・引っ越しについて同時進行するか、それとも時期をずらして進行するか、とても大切な問題です。

まずどの時点で「結婚」となるのかもあいまいですよね。

ちなみに法的に婚姻せず事実婚であっても「結婚」と呼ぶそうです。

(役所への届け出で言えば婚姻届は転入先へ提出したほうが効率的のようです)

いずれにしても、結局どのパターンにおいてもまずは二人でじっくり話し合うことが大事です。ケンカにもなるでしょう。

でもお互い分かりあえた上で、笑顔で新しい生活を迎えられるといいですね。